【愛知県】吉良町教育委員会は17日、同町宮崎の幡頭神社内にある神明社(県指定文化財)の屋根のふき替え作業を一般公開する。町教委は1978(昭和53)年以来、29年ぶりの衣替えに「珍しい作業なので必見」と参加を呼び掛けている。
古事記などによると、日本武尊(やまとたけるのみこと)の東征に同行した建稲種命(たけいなだねのみこと)が祭られる幡頭神社は702(大宝2)年の建立とされる。屋根の材料はヒノキの皮「檜皮(ひわだ)」。今回の作業では、15メートル前後のヒノキ約300本の皮を使い、主に岐阜県東濃地方の山林から採取した。
19平方メートルの屋根の表面に長さ75センチ、幅15センチ、厚さ1・5ミリの檜皮を30−40枚ほど重ねる伝統的な作業は、岐阜市の社寺建築業者が今月上旬に着手した。12月上旬の完成予定という。総工費は約750万円で、75%を県と町が補助する。
参加無料。午前10時から約2時間、町教委の三田敦司学芸員が作業を解説する。問い合わせは、町立図書館=電0563(32)3400=へ。
(石原泰智)
(引用 yahooニュース)